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2025 FUJICCO REPORT 統合報告書[2025年3月期]

2025 FUJICCO REPORT 統合報告書[2025年3月期]
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※FCR-1=コスト削減活動(Fujicco Cost Reduction)と、 FCR-2=創造的業務革新活動(Fujicco Creative Revolution)の2つの改善活動を指します。7FUJICCO REPORT 2025当社は昆布とで利益を上げる会社です。はスピードを上げて絶対的に利益を出し、昆布は値上げの絶対的な成功を目指します。これにより、当社の競争力をさらに強化します。また当社は、昆布と以外にもヨーグルトやおかず、おかずの中でも日持ちのする包装惣菜やフレッシュな日配惣菜、さらに中華惣菜といった多様な商品ラインナップを持っています。商品群の多様性を有していることを強みとして、顧客の多様なニーズに応えることが使命であると考えております。ヨーグルトは、世界をターゲットにするには非常に良い商品です。4月からは台湾で大ヨーグルトのテストマーケティングを行っており、次はインドネシアやタイなど東南アジアへの広がりを視野に入れます。社内においては、日本だけでなく世界に向けて動ける人財を優遇し、次世代の経営者が海外事業関与者から出てくることを期待するところであります。グローバルな視点を持ち、積極的に海外市場に挑戦することが求められますが、海外市場での成功は、当社の成長にとって重要なステップになると考えます。業務改善活動である「FCR運動※」にもう一度取り組み直します。コスト1/2、時間1/2の発想を持ち、創造的かつ革新的な業務改革活動を全社挙げて取り組むことを従業員へ呼びかけました。何よりもまずは「商品で会社を元気にする」ことを重要課題とし、利益が出やすい企業体質へ転換し、製造業の本質的活動を立て直すことに全力で取り組みます。今年は当社の盛衰を決める重要な年と認識しております。利益を上げることは企業の持続可能な成長に不可欠であり、逆に言えば利益が出なければお客様や地域社会に貢献することができないということになります。利益を最重視して全員で利益の回復に取り組み、社会に対する責任を果たしてまいります。ここまで述べたことを成し遂げるには、従業者の力を結集させることが重要です。そして、一人ひとりが目標を持ち、全体の目標を細分化していくことが大切です。6W2HB(いつ・どこで・だれが・だれに・なにを・なぜ・どのように・いくらで・なぜなら)というチェック項目で目標を立て、結果を個人でチェックし、数値化していきましょう。これにより、目標達成のプロセスを明確にし、全員が一丸となって取り組むことができます。目標の達成状況を定期的に確認し、必要に応じて修正を行うことで、目標達成に向けた取り組みを継続的に改善していきます。皆さんと共に、利益の回復と会社の成長を目指して頑張っていきましょう。全員が一丸となって取り組むことで、必ずや目標を達成し、会社の未来を切り拓くことができると信じています。昆布とを主体としてすべての事業で利益を上げる海外市場への拡大をめざすヨーグルト事業FCR運動の再展開フジッコグループで働く従業者に向けてフジッコの価値創造ストーリートップメッセージ

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