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2026 FUJICCO REPORT 統合報告書[2026年3月期]

2026 FUJICCO REPORT 統合報告書[2026年3月期]
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23荒田 和幸サステナビリティ推進体制SDGs推進委員会委員長メッセージSDGsコラム1SDGsコラム2段ボールのクローズドリサイクルゴミ処理機の導入クローズドリサイクル段ボール製造段ボールメーカー段ボールシート製紙メーカー低熱分解投入から数時間で炭化・減容炭化(乾留)炭酸塩炭化した後3日程度で炭酸塩に古紙発生古紙回収古紙問屋処理後に排出された炭酸塩処理行程は大きく分けて3層SDGs推進委員会取締役会経営執行会議各事業部門フジッコはパーパスのひとつ「地球健康」の実現に向け、2025年9月より「フルーツセラピー」の段ボールにマスバランス方式によるクローズドリサイクルを導入しました。全工場の古紙回収を一元化して排出量を可視化し、その古紙を自社の新しい段ボールとして再資源化する仕組みを構築いたしました。自社から排出された資源の行方を明確にし、使い捨てにせず再び自社製品として活用する本取り組みは、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」に直結します。今後も対象を拡大し、持続可能な資源循環の輪をさらに広げてまいります。東京工場では、環境負荷低減を目的として、低熱・無燃焼方式の次世代型有機廃棄物処理機を導入しました。本設備は、生産工程で発生する生ゴミや使い捨て手袋、エプロンなどのあらゆる有機物を分別不要で処理でき、CO2排出量は従来処理比で93%以上削減できる見込みです。さらに、処理後の体積を約300分の1まで減容できるため、廃棄コストや運搬時の負荷軽減も期待されます。従来のバイオ方式と異なり、短時間かつ安定運転が可能で、炭酸塩として資源化できる点も特長です。生成された炭酸塩は、ごみ袋などへリサイクルされます。FUJICCO REPORT 2026監督・助言監督・助言連携報告報告取締役常務執行役員開発・生産・デリカ担当フジッコはSDGsへの取り組みを経営課題のひとつとして、2020年より、取締役を委員長とするSDGs推進委員会を発足しました。取り組み課題については推進責任者(執行役員または部門長クラス)を中心に、課題ごとに設定したKPIの達成を目指して活動しております。委員会で審議された内容は、経営執行会議へ報告・審議され、取締役会にも報告することを基本としております。SDGs推進委員会は全社の8つの重要課題に対し非財務面から活動を進めています。2025年度は特に食文化継承の取り組みでオリジナル和食教材を配布し、小中学校の授業で活用され、受講者人数が12,000人程度まで拡大しました。また、環境負荷低減の取り組みでは各工場でのグリーン電力化を進め、CO2排出量が2020年度比20%削減まで進みました。半面、水使用量削減の取り組みについては進捗が思わしくなく全体計画の見直し検討も必要となっております。2026年度は前期からの積み残し課題への取り組みと合わせて、特に経営方針の具体化策となるブランド価値スコアの向上と、原料の安定確保に期待が持てる産地協働の取り組みは大きな前進をさせたいと考えています。合わせてこれまでは非財務を中心に取り組んできた内容に財務的影響を具体化するプロセスを取り入れながら、日本版サスティナビリティ開示基準の要求事項にも留意して進めていく所存です。社会的課題として注目度が高まっている環境課題については、CDPスコアの再取得と改善施策を実行し、当社の立ち位置が社内外から確認できる形で進めます。本委員会の活動は今後の経営戦略とも密接に関わってくるため、活動の視点、社内外への発信などに上位思考も入れながら進めてまいります。フジッコ流サステナブル経営フジッコのサステナビリティ

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